ダブルトールカフェ名古屋は1994年9月4日にオープンしました。
名古屋初めての オープンテラスで 日本初のラテアートを本格的に淹れるカフェでした。
売りは日本スタバよりも先に初めた「フレーバードラテ」!
キャラメルやカフェラッテに合いそうなフレーバーではなく、ストロベリーやバナナ、それに日本では馴染みのないB52だったり、ピニャコラーダ、そしてかわいいハートの入った 独特の空間は八事の山の手通りに衝撃を与えたと思えました。
その当時の遊び人たちが車を横づけにして集まったのがダブルトールでした。
そして、いま約四半世紀過ぎてそのかつての遊び人のお客様のひとりだった方がこの店のオーナーとなり、ダブルトールカフェ名古屋店が、大須・矢場トンの近くにオープン!
店長に就任した近藤氏は日本最古のバリスタとして、ここ名古屋店も腕を振るいます。
オーナーの甕(もたい)氏も、とことんこだわりと貫く人間。
本職は耳鼻咽喉のお医者様。その傍ら ギターを木から削って制作したり、ヴィンテージのウイスキーを自ら輸入したりと数多いオリジナルの仕事をしていらっしゃいます。
たとえばダブルトールでは、ビールをメニューにはいれずに、エスプレッソに合わせたリキュールでアレンジしたり、食事にも最高のこだわりを効かせたメニュー提供を名古屋オリジナルで行っています。
またそのこだわりは店内の空間演出にも、随所感じることができます。
天然の堆積岩のカウンターをはじめ、マッキントッシュのメインアンプを使用した響きの良いヴィンテージのスピーカーから流れる心地よいサウンドは、もちろんオーナーの選曲。
この天然石のカウンター上に鎮座する、三台のダブルトールオリジナルのクロームメッキの次世代カウンタートップ・エスプレッソマシーンは。そして、クロームのグラインダーが置かれる光景は非常に美しい!
今までにないスタイルのカフェ、それが新店・ダブルトールカフェ名古屋店なのです。